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2021-02-09

JVCケンウッドのドライブレコーダーに安全運転分野向けAIプラットフォーム「ZIA™ SAFE」が採用

2021-02-09
JVCケンウッドのドライブレコーダーに安全運転分野向けAIプラットフォーム「ZIA™ SAFE」が採用

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(本社: 東京都中野区、代表取締役社長COO 大澤剛、以下DMP)は、株式会社JVCケンウッド(本社: 神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員 CEO 江口 祥一郎、以下 JVCケンウッド)が提供するテレマティクスサービス向け通信ドライブレコーダー(製品型番STZ-DR00)に、DMPの安全運転分野向けAIプラットフォーム「ZIA™ SAFE」が採用され、運転支援やドライバーモニタリング等の機能に活用されていることを発表します。

近年あおり運転、高齢者の危険運転やトラック運送事業のドライバー不足による長時間労働、過労運転が社会問題化するなか、より安全なモビリティ社会の実現が喫緊の課題となっています。この課題の解決に向けて、ドライブレコーダーの車外カメラを使った危険運転事象のリアルタイム検出や、車内カメラによるドライバーモニタリングなど、安全運転支援システムの提供を期待されており、ドライブレコーダーは従来の事故を記録する役割のみならず運転中に発生するリスクに対する防衛手段としての役割を担うようになってきています。

今回JVCケンウッドに採用されたDMPの安全運転分野向けAIプラットフォーム「ZIA™ SAFE」は、安全運転支援システムの実現に必要な物体認識、状況認識、姿勢推定及びその他機能を独立したモジュールの集合体として体系化したものです。お客様の要求機能にあわせて、実証済みの「ZIA™ SAFE」モジュールを組合せ、運転支援機能として、前方車衝突検出、発進遅れ検出、車線逸脱検出や信号無視検出を、ドライバーモニタリング機能として、居眠り検出、わき見運転検出や運転中のスマートフォン操作検出をサポートします。同プラットフォームはAI/ディープラーニング技術を採用することで、人、交通標識や各種車両の画像データの追加学習により検知対象物を後から追加できるなど、高い拡張性を実現しています。
DMPは、今後もAI/ディープラーニング技術に関する研究を重ね、JVCケンウッドが取り組む「安全・安心なドライブレコーダー」の開発に貢献して参ります。

各社からのコメント

株式会社JVCケンウッド DXビジネス事業部 企画営業2部 部長 西田香宏は次のように述べています。
IoT・AIデバイスとしての活用にもフォーカスした、テレマティクスサービス向け通信型ドライブレコーダーにて、運転支援機能やドライバーモニタリングを提供するには、汎用OS上で複数のAI/ディープラーニング処理を長時間運用させる必要があり、低負荷、省電力の実現が不可欠でした。DMPは安全運転分野向けAIプラットフォーム「ZIA™ SAFE」の提供に加え、高い技術力をもったプロフェッショナルサービスにより、エッジ側AI処理においてソフトウェアレベルで演算効率の最適化を図り、低負荷、高信頼で高機能な通信型ドライブレコーダーの実現に貢献してくれました

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル 代表取締役社長COO 大澤剛は次のように述べています。
業界トップクラスのシェアを持つJVCケンウッド様の通信機能付きドライブレコーダーにZIA™ SAFEが採用されたことは、安全運転分野へ注力している当社にとり大きな喜びです。今後も最先端AI技術の開発を続け、安全・安心社会の実現に向け大きく貢献していきたいと考えています

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