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2012-08-07

DMPがSMAPH-SのOpenGL ES3.0準拠を発表

2012-08-07
DMPがSMAPH-SのOpenGL ES3.0準拠を発表

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(本社: 東京都武蔵野市、東証マザーズ: 証券コード3652、代表取締役社長C.E.O. 山本達夫、以下DMP)は、スケーラブルなシェーダベースのグラフィックスIPコアSMAPH®-Sがクロノス・グループからリリースされた最新のOpenGL® ES 3.0APIに対応したことを発表しました。

8月6日にクロノス・グループは携帯端末向けの3Dグラフィックスを次世代のレベルへ進化させるOpenGL® ES3.0の仕様をリリースしました。OpenGL® ES3.0は、OpenGL® ES2.0に対する重要な機能強化と下位互換性を提供します。新仕様であるOpenGL® ES 3.0の主要な機能は下記の通りです:

OpenGL® SL ES 3.00
  • トランスフォームフィードバックサポート
  • ユニフォームバッファオブジェクトとバーテックスアレイオブジェクト
  • ピクセルバッファオブジェクト
  • 同期オブジェクトとフェンス対応
  • 複数描画ターゲット
  • 2のべき乗でないサイズのテクスチャや3Dテクスチャ
  • ETC2 / EACテクスチャ圧縮フォーマット
  • デプステクスチャとシャドウ比較

クロノス・グループの代表、ニール・トレヴェット(Neil Trevett)のコメント:
「OpenGL® ES 3.0は視覚的に高度な次世代モバイル向けのゲームやアプリケーションを可能にする重要な3Dグラフィックス機能を定義します。DMPの様なIPベンダーはしばしば新世代APIのサポートの先駆者になりますが、クロノス・グループはDMPのSMAPH®-SがOpenGL® ES 3.0に既に対応しており、その準拠の認証のために、クロノスコンフォーマンスプロセスを使用することをとても喜ばしく思っています。」

DMP代表取締役社長CEO 山本達夫のコメント:
「我々はこの数年間、クロノスのOpenGL® ESワーキンググループに積極的に貢献し、この業界において先進的な会社の一つとしてOpenGL® ES 1.1およびES 2.0に準拠したグラフィックスIPを開発してまいりました。DMPのSMAPH®-S IPシリーズは最先端のOpenGL® ES 3.0にも準拠し、最もスケーラブルで効率的な携帯端末向けグラフィックスIPであり続けます。」

クロノス・グループはOpenGL® ES 3.0のコンフォーマンステストを提供するためにOpenGL® ESアダプターズプログラムを6カ月以内に更新するとしています。DMPはこのスケジュールに沿ってOpenGL® ES 3.0に完全準拠したSMAPH®-S IPコアシリーズの顧客への提供を開始します。

DMPは8月5日から8月9日までロサンゼルスで開催される世界的な最先端グラフィックとインタラクティブ技術に関するイベントであるSIGGRAPH 2012において、SMAPH®-S IPシリーズのデモ展示を行います。DMPは8月7日から8月9日の3日間、LACCエキシビジョンホールのブース番号658に出展いたします。
またDMPは8月8日にJWマリオットロサンゼルスで開催されるOpenGL®20周年記念パーティーのスポンサーです。

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