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2012-06-04
DMPがIIIと台湾・中国向けグラフィックスコアの販売で連携
2012-06-04
DMPがIIIと台湾・中国向けグラフィックスコアの販売で連携
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(本社: 東京都武蔵野市、東証マザーズ: 証券コード3652、代表取締役CEO 山本達夫、以下DMP)は、Institute for Information Industry(所在: 台湾台北市、董事長 史欽泰、以下III)とDMPのグラフィックスコアの台湾・中国のSoC顧客への販売、およびSoC開発とグラフィックスソフトウエア開発に関連した各種サービスの提供で提携することを発表しました。
IIIは台湾の情報産業の開発力強化を目的に、1979年に台湾政府と台湾の大手企業の共同出資により設立された非政府系組織です。
DMPのグラフィックスIPコアは業界最高レベルの低消費電力性と処理効率を両立させるとともに、その高いスケーラビリティーにより幅広い顧客アプリケーションでの採用実績があります。またIIIは3Dグラフィックス描画ミドルウエアやアプリケーションおよびAndroid™向けシステムインテグレーションやソフトウエア開発で多くの実績を有しています。
DMPはIIIとの連携により、中国・台湾のSoC顧客に対し共同でグラフィックスコアの販売を行うほか、グラフィックスコアを搭載した顧客製品を短期間で開発するためのソリューションを提供します。このソリューションには、グラフィックスIPのSoCへの統合および性能最適化のためのハードウエア開発支援、グラフィックスドライバの移植・最適化、3Dユーザインターフェイス・フォトブラウザー等の3Dアプリケーションの開発支援を含みます。
この連携によりDMPとIIIがターゲットとするマーケットセグメントは以下の通りです。
- スマートフォン/タブレット
- スマートTV / STB
- 車載関連
- カメラ
- プリンター
- その他産業機器
DMPは、昨年11月の米国子会社の設立により本格的に開始したグローバル戦略を、本連携により中国・台湾を中心とするアジア市場に拡大すると同時に、グローバル展開に必要不可欠な海外での顧客サポート能力を拡充します。
DMPとIIIは共同で、2012年6月5日から9日に開催される、アジア最大のコンピューター見本市であるCOMPUTEX TAIPEIにて最先端のグラフィックスIPコアSMAPH®シリーズのリアルタイムデモの展示を行います。
COMPUTEX TAIPEI 2012概要
- 会期
- 2012年6月5(火)~9日(土)
- 時間
- 9:30~18:00(最終日は16:00まで)
- 会場
- 台北世界貿易センター第1ホール(TWTC Exhibition Hall 1)
- WEBサイト
- https://www.computextaipei.com.tw/
- 出展位置
- COMPUTRENDエリア ブース番号「C0323」