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2020-11-10

DMPがAWSを使ったSaaS型安全運転支援クラウドサービス「ZIA™ Cloud SAFE」を発表

2020-11-10
DMPがAWSを使ったSaaS型安全運転支援クラウドサービス「ZIA™ Cloud SAFE」を発表

「ZIA™ Cloud SAFE」により、業界初のエッジAIからクラウドまで対応した安全運転支援システム構築が可能に。「ZIA™ Cloud SAFE」はサブスクリプションサービスとして提供開始

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(本社: 東京都中野区、代表取締役社長 大澤剛、以下DMP)は、SaaS※1型サービス「ZIA™ Cloud」の第一弾として、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)を利用したSaaS型安全運転支援サービス「ZIA™ Cloud SAFE」の提供を開始しました。「ZIA™ Cloud SAFE」は昨年11月に発表し安全運転支援システム開発プラットフォームとして多くの実績がある「ZIA™SAFE」の共通技術基盤を使い、エッジとクラウドによる統合的安全運転支援サービスの構築を可能にします。「ZIA™ Cloud SAFE」は既に大手顧客に採用されており、近日中にサービスを開始する予定です。

交通事故の低減や快適なモビリティ社会の実現に向け、自動車業界や保険業界等ではドライブレコーダーを使ったドライバーモニタリング、ヒヤリハット検知、あおり運転検知など、安全運転支援システムの開発が活発に行われています。DMPはこれまでエッジAI技術を中心とした安全運転支援システム開発プラットフォーム「ZIA™ SAFE」を提供し、お客様のサービスの構築をサポートしてきました。

今回発表する「ZIA™ Cloud SAFE」は、DMPが新たに提供するSaaS型のクラウドサービスです。ドライブレコーダーの社内外カメラの映像、加速度センサー、GPS等から得られる情報をもとにエッジAIの高速、リアルタイム処理に加え、クラウドが提供する高いコンピューティング能力を生かすことで、様々なシチュエーションに対応した高度なAI画像認識能力と、継続的な学習による精度の向上や機能拡張を可能にする安全運転支援システムを実現します。
クラウド基盤にはAWSを採用し、AWS上のCPU、GPU、及びAmazon独自推論プロセッサ「Inferentia」を用いることで、高負荷なAI処理を高効率かつ低コストで運用することが可能になります。

DMPは「ZIA™ Cloud SAFE」をお客様のニーズにより柔軟に応じられるライセンス形態であるサブスクリプションライセンスとして提供します。

「ZIA™ Cloud SAFE」が提供する機能の例

  • ヒヤリハット解析
  • 居眠り運転
  • スマホのながら運転
  • わき見運転
  • 一時停止違反
  • あおり運転
  • 歩行者検知
  • 車線逸脱警報
  • 衝突予測
  • 停止線検出
  • ナンバープレ―ト認識

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 ワールドワイド コンピュート事業 アジア太平洋地域・日本担当 ディレクター 安田 俊彦氏は、以下のように述べています。
「AWSではCPU、GPU、FPGAに加えて、深層学習を活用したより高度なサービスを実現するため独自開発の推論プロセッサAmazon Inferentiaを利用したAmazon EC2 Inf1 インスタンスを提供しています。DMPは高いソフトウエア開発技術に加え、ハードウエアを使った最適化まで行えるパートナー企業の一社であり、AWSの先進的機能も使い安全運転支援システムに求められる高度で安定、かつ低コストの運用を実現することが可能です。AWSは今後もAmazon Inferentiaを活用した機械学習や深層学習のクラウドサービス構築を行うDMPを支援してまいります」

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル代表取締役社長COO 大澤 剛は以下のように述べています。
「当社の新しいビジネス形態であるSaaS型サービス「ZIA™ Cloud」の第一弾であるSaaS型安全運転支援サービス「ZIA™ Cloud SAFE」は、エッジ側AIモデルだけでなく、AWSのクラウドサービスを活用することでお客様に幅広いソリューションを提供することができます。当社は、今後も最先端AI技術の開発を続け、高信頼性・高品質かつ高効率なソフトウエアソリューションを提供してまいります」


ZIA™ Cloud SAFE

DMPは今後も事故発生を未然に防ぐための新たなモビリティサービスに対応した技術開発の取り組みを続けていきます。また「ZIA™ Cloud SAFE」によりドライブレコーダーを使った各種道路周辺情報や交通状況の収集、リアルタイム解析といった、CASE※2やSaaS※3関連した新たなニーズに対応したサービス構築も同時に支援します。

※1 SaaS: Software as a Serviceの略。必要な機能を必要な分だけサービスとして利用できるようにしたソフトウエア(主にアプリケーションソフトウエア)もしくはその提供形態のこと
※2 CASE: Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化)の頭文字を組み合わせた造語で、自動車業界の昨今の潮流を表す
※3 MaaS: Mobility as a Serviceの略。自動運転やAI、オープンデータ等をかけあわせ、従来型の交通・移動手段にシェアリングサービスを統合した次世代の交通のこと
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