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2026-04-10
DMP、インド Sparsh CCTVとエッジAI SoC「Di1」搭載次世代CCTV開発に向け基本合意~高成長が期待されるインド監視カメラ市場で協業を検討、量産を視野に試作開発を推進~
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(本社:東京都中野区、代表取締役会長兼社長CEO:山本達夫、以下「DMP」)は、インドのCCTVメーカーである Sparsh CCTVと、DMPのエッジAI SoC「Di1」を活用した次世代エッジAI CCTVカメラの開発に関する協業(以下、「本協業」)の可能性を検討するため、基本合意書(Memorandum of Understanding、以下「本MOU」)を締結いたしましたのでお知らせいたします。
近年、監視カメラ分野では、クラウド側ではなくカメラ端末側でAI処理を行うエッジAI型ビデオ解析技術の導入が世界的に進んでいます。エッジ側でAI処理を行うことで、リアルタイム性の向上、通信コストの低減、セキュリティ性の向上といった利点が期待されており、今後、エッジAI対応監視システムへの需要は一層拡大していくものと見込まれます。
■ 協業の戦略的背景
DMPのDi1は、エッジデバイスでAI画像認識処理を効率的に実行することを目的としたエッジAI半導体であり、防犯カメラをはじめとする各種ビジョンAI機器への応用が期待されています。一方、Sparsh CCTVはインドにおいてCCTVシステムの開発・製造を手掛けるメーカーであり、監視カメラ製品の設計および量産に関する高度な知見を有しています。
本協業では、高成長が期待されるインド監視カメラ市場に向けて、DMPのエッジAI半導体技術とSparsh CCTVの製品開発力を組み合わせることで、AI処理機能をカメラ内部で実行可能な次世代CCTVカメラの開発の検討および初期開発活動を進めてまいります。
DMPにとって本協業は、Di1の具体的な市場実装機会を拡大するとともに、海外におけるエッジAIソリューション展開を加速する取り組みの一つです。特に、人口規模・都市化・安全需要の拡大を背景に中長期的な市場成長が期待されるインド市場において、現地有力メーカーとの協業可能性を具体化できることは、今後の事業拡大に向けて大きな意義を有すると考えております。
■ 想定される役割分担
DMP
・Di1の提供
・システム性能最大化に向けた技術支援
Sparsh CCTV
・CCTVカメラのハードウェア設計およびシステム開発
・Di1のシステム統合
・試作機の開発および性能評価
■ 開発スケジュール
本MOU締結後、おおよそ5か月程度を目安に量産を視野に入れた試作機準備を進める予定です。短期間での試作検証を通じ、事業化可能性を見極めてまいります。
なお、本スケジュールは開発進捗や技術検証の結果等により変更となる可能性があります。
■ 将来的な製品化が実現した場合の展開イメージ
初年度:約5万台
2年目:約10万台
3年目:数十万台
上記は現時点の想定であり、確定した受注・生産計画ではありません。
■ 今後の展望
DMPは、エッジAI半導体を活用したビジョンAI機器を中心に、さまざまなエッジAI用途への展開を進めております。本協業は、その取り組みを海外市場へ広げる重要な一歩として位置付けています。今後は、開発の進捗、市場環境、顧客ニーズ等を踏まえながら、両社で具体的な協業内容について協議を進めてまいります。
DMPは今後も、独自のGPU/AI技術を核として、成長市場における実装機会の拡大と中長期的な企業価値向上に取り組んでまいります。
なお、本MOUは両社間の協業可能性を検討することを目的としたものであり、製品開発スケジュール、量産計画、取引条件等について法的拘束力を伴うものではありません。
Sparsh CCTV 創業者兼取締役社長Mr. Sanjeev Sehgal氏のコメント
「Sparshのビジョンは、設計、エンジニアリング、製造、エッジAIの高い能力を通じて、次世代のインテリジェント監視システムを構築することです。今回のDMPとの協業は、多様な市場ニーズにより効率的かつインテリジェトに対応できる高性能で、カスタマイズ可能、かつ全世界に向けたスマートカメラを開発するという、当社の広範な戦略と整合しています。当社のエンドツーエンド製品開発能力とDMPのDi1のような有望な技術を組み合わせることで、よりスマートで効率的、かつ将来を見据えた監視システムの進化を加速します。」
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル 代表取締役会長兼社長CEO 山本達夫のコメント
「このたび、インドのCCTVメーカーであるSparsh CCTVと、Di1を活用した次世代エッジAI監視カメラの協業可能性について基本合意できたことを大変嬉しく思います。DMPはこれまで培ってきたGPU/AI技術を強みに、エッジAI分野での実装拡大を推進してまいりました。とりわけ高い成長性が期待されるインド市場において、現地で事業基盤を有するSparsh CCTVと連携できることは、Di1の事業機会拡大に向けて大きな前進です。今後、両社で試作・検証を着実に進め、競争力ある製品開発の可能性を追求してまいります。」
■ Sparsh CCTV.について
Sparsh CCTVは、2002年に設立されたインド初のSTQC認証取得CCTVカメラブランドであり、「100% Made in India」を掲げるセキュリティ機器メーカーです。2007年に、製品の設計から製造までをインド国内で一貫して行う国産CCTVカメラの製造を開始し、インドのセキュリティ業界の発展をけん引してきました。現在は、10か国超への展開、インド国内120都市超での販売網、2,000社超の販売パートナー網、年間50万台超の生産能力を有しています。詳細については、https://www.sparshsecuritech.com/をご覧ください。
■ 会社概要
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)
DMPは、GPUおよびAI分野における独自のコア技術を核に、顧客の製品競争力向上に貢献するIPライセンスおよびSoC・モジュール等の製品を提供する研究開発型企業です。詳細については、https://www.dmprof.com/ をご覧ください。
©2026 株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル DMP、DMPロゴは株式会社ディジタルメディアプロフェッショナルの登録商標です。その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル
テクノロジー製品事業部
TEL:03-6454-0450
e-mail:info_06@dmprof.com
Webサイト: https://www.dmprof.com/jp/contact/