フリートマネジメントシステム RDS
工場・倉庫をよりスマートに自動化するためのフリートマネジメントシステム。WMS、MES、PLCといった上位システムとシームレスに連動し、高度なディスパッチシステム(自動配車制御)を提供します。

高度なフリートシステムを効率的に開発する
RDSは、複数のロボット(AMRやAGF)を効率的にディスパッチ(配車)し、設備やWMS、MESといったお客様の上位システムと連携可能なフリートマネジメントシステムです。
RDSを用いれば、上位システムからの指令に基づきロボットを指定場所に向かわせ、タスクを実行可能です。広大な倉庫や工場内に複数のロボットが存在しても、自動的に最適なロボットやルートを設定し、効率的にロボットを動かし、デッドロックを回避します。
RDSを導入することでAMR/AGFの性能を引き出し、工場・倉庫のインテリジェント化・効率化を加速できます。
製品紹介
システム構成

※お客様が独自に開発された車両のコントローラはSEER製SRCを搭載、もしくはVDA5050に対応したコントローラである必要があります。SEER製SRC以外の独自に開発されたコントローラをご利用されたい場合は事前にお問い合わせください。
特長
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最大200台のロボットを制御
1台のRDSで最大200台のロボット(AMR/AGF)を一括コントロール可能です。上位システム、設備と連動し効率よく車両をコントロールします。
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ノーコード開発
頻繁に利用するベーシックな機能は予めコマンドをご用意しています。これらを組み合わせることで多くの部分をノーコードで開発できます。
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ローコードによる開発
高度なシステムでも複雑なプログラミングは不要です。SEERが独自に提供するローコードシステムで複雑なシナリオを簡単に実現できます。
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より複雑なシナリオへの対応
より複雑で高度なシナリオに対応するため、スクリプト言語を用いた開発もサポートしています。これにより複雑かつ大規模な開発にも対応しています。
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シームレスな外部IF
上位システム、外部システムとの通信に複雑なプログラミングは必要ありません。直観的なGUIツールを用いて外部システムとの接続をシームレスに開発できます。
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簡単な導入
RDSの導入ステップはわずか6ステップです。このステップを組み合わせることでより複雑なシステムもスピーディに開発できます。