2014-06-05

CogniVue社がAPEXパートナープログラムを発表

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(本社: 東京都中野区、東証マザーズ: 証券コード3652、代表取締役CEO 山本達夫、以下DMP)は、DMPが日本および台湾の販売総代理店として取り扱っているカナダCogniVue Corporation(本社: カナダ オンタリオ州オタワ、CEO Simon Morris、以下CogniVue社)がAPEXパートナープログラムを発表し、DMPがAPEXパートナーの1社として認定されたことを発表します。

カメラで撮影された画像情報をリアルタイムで処理し、様々な付加価値をそこに加えるコンピュータービジョンは、現在、車載機器をはじめ様々な分野で導入がはじまっております。CogniVue社APEX ICPは、コンピュータビジョンの画像処理を、低消費電力でありながら既存のCPUやDSPと比べて最大100倍以上高性能化するプロセッサです。

今回CogniVue社が発表したAPEXプログラムは、CogniVue社が開発する画像認識プロセッサAPEX ICPに対応する標準プラットフォームとなるものです。このプログラムには、DMP以外には、InfoDif、Happiest Minds Technologies、IntelliVision、Neusoft Technology、 Persistent Systems、Phi Algorithm、Uncanny VisionなどのIPメーカ、ソフトウエアメーカ、アルゴリズムメーカ、デザインサービスベンダーが参加し、CogniVue社の認定を受けたそれぞれの製品やサービスを提供します。

コンピュータビジョン関連の半導体やシステムの開発者は、これから急速に普及と技術進化が見込まれているコンピュータビジョンを容易かつ効率的に取り入れていく必要があります。今回CogniVue社が発表したAPEXパートナープログラムは、お客様のCogniVue社APEX ICPを導入する上でのフレームワークになるとともに、ソフトウエア開発期間を短縮し、APEX ICPをベースとするプラットフォームへの移植を容易にします。
また、お客様の様々なニーズに対応するため、目的のソリューションを実現する上での豊富な選択肢を提供し、短期間での高品質なコンピュータビジョンシステムの実現に貢献いたします。

DMPは、APEXパートナープログラムのメンバーとして、日本および台湾でのCogniVue社APEX ICPをベースとしたコンピュータビジョンシステムの普及に努めて参ります。