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2021-07-07

DMP、ロボティクス分野でITD Lab社と連携

2021-07-07
DMP、ロボティクス分野でITD Lab社と連携

株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル(本社: 東京都中野区、代表取締役社長 大澤剛、以下DMP)は、ITD Lab株式会社(本社: 神奈川県横浜市、代表取締役社長: 紫垣卓男、以下ITD)と連携し、DMPのVisual SLAMソフトウエア「ZIA™ SLAM」とITDのステレオカメラの相互接続性を検証・確立したことをご案内します。
ZIA™ SLAMとITDのステレオカメラによる手軽で高性能なパッケージソリューションは、お客様のロボティクス製品開発の期間短縮やコスト低減に貢献します。

DMPは、最先端のAI/ディープラーニング技術を活用して、ロボティクスおよび安全運転支援分野等における社会課題・顧客課題の解決に貢献しているAIテックカンパニーです。昨今、少子高齢化による労働人口の減少や新型コロナ感染症の長期化という社会課題の解決に向けて高まる省人化、無人化のニーズに対して、自律ロボットの開発および社会実装が進展しています。

DMPのロボティクス製品向けソリューションである、自社開発SLAMソフトウエア「ZIA™ SLAM」、ZIA™ SLAMを内包した自動・自律運転向け統合ソフトウエアプラットフォーム「ZIA™ MOVE」およびプロフェッショナルサービスは、お客様の高性能/高品質な自律ロボットの開発にリスク軽減、期間短縮、およびコスト低減をもたらします。

ITDは、独自の視差計算手法を基盤とした東京工業大学発スタートアップ企業であり、同社のステレオカメラ技術による超高速3次元距離測定システムは、独自の超高速アルゴリズムによるリアルタイム測距を可能とし、自動搬送装置(AGV)をはじめ、多分野で広く活用されることが期待されています。

今回DMP、ITDが連携して行った両社製品の相互接続性の検証・確立とそれに基づく両社製品による手軽で高性能なパッケージソリューションは、従来お客様が行っていたステレオカメラとSLAMソフトウエアの相互接続評価の負担をなくし、お客様の製品開発の更なる期間短縮、コスト低減に繋がります。

ITD 代表取締役社長 紫垣卓男氏は、「当社では、移動体やロボット向けに世界最高レベルのステレオカメラを提供しています。これらアプリケーションでは、共通して3次元空間認知機能に対する根強いニーズがある為、その実現の為に、人間の眼に相当する高性能ステレオカメラが必要とされる訳です。衝突回避やピックアップロボットなどと並び、自律走行も3次元空間認知の代表的アプリケーションで、今回、DMP社様のZIA™ SLAMおよびZIA™ MOVEとの相互接続性を確立できたことを大変うれしく思っております。今後も、DMP社様をはじめとしたパートナー様のお力をお借りし、限りなく広がる3次元空間認知のソリューションを提供していく所存です」と述べています。

DMP 代表取締役社長 大澤剛は、「カメラセンサーを活用したSLAM技術は自律ロボットを実現する上で高い品質基準が求められる最先端基幹技術です。今回、ITD社様と連携し、業界最高水準の精度を実現する同社製ステレオカメラと当社ZIA™ SLAMおよびZIA™ MOVEの相互接続性を確立できたことを大変うれしく思います。当社は、自律ロボット市場からの高い技術要望に応えられるソリューションベンダーになるべく、日々製品・サービスの高精度化・高性能化を追求しています。今後も、当社技術や製品・サービスの提供だけでなく、ITD社様をはじめとしたパートナー様との連携を通じて、お客様のロボティクス製品開発全般をサポートしてまいります」と述べています。

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